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2016/04/01

メディカル物流通信【第7号】

◆メディカル物流について

医薬品をネット通販で購入できるようになってしばらくたちますが、薬機法はまだまだ物流の現状に当てはまらないように感じます。その理由の一つに、医薬品のネット販売(いわゆる特定販売)は、店舗から発送することを条件に許可されているということがあります。

雑貨等のネット通販においては、物流をアウトソースするのが一般的です。一方医薬品は、体への影響を考慮して薬剤師(または登録販売者)のいる店舗から発送しなければならないと規定されている為、アウトソースしにくい状況にあります。対応の一つとしては、倉庫に店舗を構えるという方法があります。但し、倉庫ですのでお客様が来店できるよう場所の検討は必要です。3PLやフルフィルメントという言葉が一般的になっている今日、実情を踏まえた形での更なる薬機法改正が待たれるところです。

 

◆東京メディカル物流センター物流改善コーナー

改善提案表彰制度

弊社では、毎月60~70件ほどの改善提案が提出されます。パートさん含む全従業員が参加し、必ず毎月全員一通提出しようと、スタッフ自らの呼びかけによって活動が行われています。提出された提案については効果を確認の上、優秀な提案を出したスタッフには社長直々に表彰をします。改善提案は質より量。小さな改善を積み重ね、日々品質向上・効率向上に努めています。

 

◆こんな問い合わせいただいております

~問い合わせ内容~ 体外診断用医薬品メーカー様

研究用診断薬を海外の本社より輸入の上販売していたが、この度薬機法承認を得ることになり、保管・配送を製造業許可のある物流会社にお願いすることになった。

東京メディカル物流センターからのご提案

体外診断用医薬品の最終製品の保管等には薬剤師による管理が必要となります。弊社は医療機器製造業の許認可を取得しておりますが、現状は薬剤師の常駐している倉庫がありませんので、パートナーの倉庫にて対応させていただきます。もちろん、手数料等は頂戴いたしません。その他、物流に関して心配な点がありましたら何でもサポートさせていただきます。

 

◆担当者からの一言

最近、花粉症で鼻がムズムズする毎日です。アレルギーに対応した医薬品は数多くありますが、自分に合った物を選ぶとなると難しいものです。使ってみないと分からない、どれを選べばよいか分からない、というときには医薬品が第何類かで選定するのも一つ手です。市販の医薬品は効果が大きいとされる第一類から成分や量によって第二類、第三類と分類されています。参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

<<配信元>>

株式会社フェイバリット

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