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2024/01/15

毒薬・劇薬、毒物・劇物の取り扱いについて

皆さんこんにちは!フェイバリットの浪瀬です。
今回は毒薬・劇薬と毒物・劇物の取り扱いについてご紹介します。

当社のお客様から時折毒物や劇物などの製品保管についてご相談頂く事があります。
センターのスペック上お受けできるものは限られておりますが、お受けした際は管理者設置にて定めた手順に沿って運用を行う事としています。

毒薬・劇薬とは、人体に吸収された場合に副作用等の危害を起こしやすい医薬品のことを指し、「薬機法」に基づき、厚生労働大臣が指定します。そして、毒物・劇物とは、「毒物及び劇物取締法」で規制される医薬品や医薬部外品以外のものを指します。毒物・劇物に該当するか調べる際には「毒物及び劇物指定令」をご確認ください。

いずれも毒性・劇性の強い物質として、管理方法や取り扱い方法が法律で規制されており、成分等によって輸送上で配慮すべき点(輸送可能量や梱包条件等)が異なります。

弊社では、お預かりする製品が毒薬・劇薬もしくは毒物・劇物に該当する可能性がある場合、事前にご依頼者様より危険有害性等に関する情報が記載された「SDS (Safety Data Sheet:安全データシート)」をご提供いただきます。そのうえで、SDSに記載された取り扱い上の注意や適用法令に関する記載に基づいて対応を判断しています。

毒薬・劇薬や毒物・劇物についてお問い合わせいただく際には、事前に輸送物のSDSをご用意の上、ご提供いただければ幸いです。お手元にSDSがない場合は、輸送物の製造業者様あるいは販売者様にご確認ください。

担当者からのひとこと
新年あけましておめでとうございます!
皆様におかれましては輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。また、旧年中はひとかたならぬご厚情を頂きありがとうございます。
大和センターでは、いよいよ増床した2階部分が今月より稼働します。私も増える業務量に対応できるように体力をつけようと思い、半年前からスポーツジムに通うようになりました。
今年も目標をもって、いろいろな部分を磨いていきたいと思います。

皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

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