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2023/09/15

コロナ自己負担から世情の推移について

こんにちは。フェイバリットの池田です。

ニュースで、厚生労働省が全額公費で現在は支援している新型コロナウイルス感染症の治療薬を巡り、2023年10月から一部の自己負担を求める方向で調整に入ったと聞きました。

2019年より生じた新型コロナウイルス感染症ですが、2023年5月8日から、新型コロナウイルス感染症の位置づけは「5類感染症」となりました。対象となる新型コロナ治療薬に関しては全額公費で支援していたが、10月の調整後は、3割負担となる見込みであるとのことです。脱コロナに向けた世情になってきたのだなと感じました。

そんな中で、コロナによって若者や子供の糖尿病発症が増加していると言われています。
この増加は、1型糖尿病だけでなく、2型糖尿病も見受けられます。
新型コロナパンデミックにより学校閉鎖や外出自粛などの対策で、子供たちの身体活動が制限され、不健康な食事や間食の増加など、それまでの生活スタイルや環境の変化が影響し、2型糖尿病の増加に寄与したと考えられています。
1型糖尿病も同様に増加しており、新型コロナの流行が自己免疫の影響を増強させた可能性が考えられています。

ドラッグストアやEC通販サイトで尿糖や尿たんぱくを自己検査できる検査キットが販売されているのを見かけます。雑貨扱いの物もありますが、第2類医薬品に該当する製品や体外診断用医薬品に該当するものもあります。
不安を感じたら、このような製品で自己検査をし、問題があれば病院で診察を受けるなど健康へ意識を向け自身の管理をされたほうが良いかと思います。

我々フェイバリットでは体外診断用医薬品製造業許可や医薬品製造業許可を取得し、検査キットの保管やセット組などの作業対応ができるほか、医薬品販売業許可取得のお手伝いをさせていただき、当社の倉庫から製品の発送もおこなっています。
当然ながら業務中に製品劣化となるような事がないように品質管理もしています。

WMS(倉庫管理システム)も使用しており、入出庫の履歴はもちろんの事、ロットや使用期限の管理もWMSでしています。
保管環境も外気の温度変化に影響を受けることなく、一定の温度に保たれた倉庫内で製品を保管する事ができる場所をご提案させて頂きます。色々なご要望もあるかと思いますので、わたしたちはそのご要望に対応できる体制を整えています。

医薬品の入出庫、保管、流通加工、輸送発送などでお困りの事がございましたら是非フェイバリットへご相談下さい。
ご愛読いただき、ありがとうございました。

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