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2023/06/15

【医薬品原料を安全に保管します】2023年6月度メディカル物流ニュース

皆さんこんにちは。フェイバリットの大津です。
ニュースレターをご覧頂きありがとうございます。今回は「医薬品原料の取扱い」に関する内容をお届けいたします。フェイバリットではお客様からのご依頼で医薬品をお預かりし、病院や販売業者様向けに発送をしている他、医薬品の原料や中間体などの保管発送依頼もお受けしており、そのご相談は増加傾向にあります。

【医薬品原料や中間体の増産で物量も増加】

日本では医薬品の原料を海外から輸入し使用する割合が多く、中国やインド産が大きく割合を占めているようです。日本国内で製造をするメーカー様もいらっしゃいますが、薬価の下落もあり、安価な海外製原料の需要は高いとされています。
しかし海外の製造工場が何等かの理由によって製造をストップしてしまう可能性が無いとは言えないとされ、複数の調達先を用意し原料を安定して仕入れし供給できるようにする動きもあります。

【調達先が増えれば物量も増える→製品の保管場所の問題】

原料を安く仕入れるにも相応の量を発注する必要があると思われます。大量に仕入れることはできても保管場所も確保しておく必要があると思いますし、その場所も清潔で温度が一定に保たれた環境であったり、薬事許可が取れるのかも重要です。

【環境が整ったフェイバリットの物流倉庫】

フェイバリットの倉庫は外気に直接触れないよう仕切りやシャッターなどを設け、室内は空調設備により25℃前後の温度に保たれた環境となっています。医薬品や体外診断用医薬品、医療機器などの製造業許可・登録を取得しているほか、動物用医薬品・体外診断用医薬品の製造業も取得しています。医薬品原料を海外から仕入れる場合、保管場所の環境、薬事許可そして物流の運用や品質管理ができるところなのか、情報管理ができているのかなどあり、その全てにフェイバリットは対応しています。
医薬品の品質管理の問題がニュースで取りざたされ、医薬品業界は大きな影響を受けました。製造現場はもちろんですが、物を扱う物流面の品質も重要視されていると思われます。
フェイバリットはお客様の求める事に対応できるよう日々努めています。

改善活動のご紹介

【廃棄段ボールで緩衝材を製造しています】

当社では、環境負荷の低減とコスト削減の観点から、あらたに廃棄段ボールを使って緩衝材を製造する機械を導入しました。 これまではプラスチック素材のエアークッションを多く使用していましたが、輸送後はお客様でそのゴミを処理して頂く必要があったり、そもそも費用が高いという事もありました。リサイクルに利用できない印刷済みの段ボールも使用できることからSDGsの取り組みにも寄与しています。

社内活動のご紹介

【SDGs推進活動について】

改善提案でご紹介した廃材の有効活用以外にも、フェイバリットではSDGsの取り組みをおこなっています。環境負荷の低減や地域貢献、ジェンダー平等、質の高い教育、健康と福祉、働きがいなど自分たちができる事は何なのかを考え実行していく活動を進めています。

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