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2023/03/15

動物用医薬品の取り扱いについて

皆さんこんにちは、立川第一センターの上野です。
春に近づくにつれ外の気温も上がり、さらにはマスクの規制も緩和され、外出の機会も増えてくるのではないでしょうか。
私は犬をかっていますので、散歩がとてもしやすい季節になりました。

その犬は13歳になりますので病院で処方された薬やサプリを飲ませています。
この動物用医薬品ですが、主に二つの種類に分けられます。

・産業動物・・・家畜:牛、豚、めん羊、山羊、馬、鶏、魚(養殖水産動物)、みつばち、蚕、ミンクなど
・伴侶動物・・・犬、猫、小鳥、鑑賞魚

人用の医薬品との違いは、基本的には動物病院に行って獣医師に診てもらい処方されます。一部の動物用医薬品はドラッグストアで購入も可能ですが、小動物を対象とした医薬品の多くは動物病院での処方になります。また、食用となる家畜や養殖水産動物などの産業動物向け医薬品の場合も、診察した獣医師の処方となります。

産業動物に用いる動物用医薬品の使い方においては、その薬を使った動物に由来する食品(肉、卵、乳及び水産物等)に、その薬が残らないような使い方が法律で決められ、治療効果だけでなく食品としての安全性が守られなければならないという事です。

我々フェイバリットでも動物用の医薬品をお客様からお預かりし、その物流業務を代行させて頂いております。
当然ながら業務中に製品劣化となるような事がないように品質管理もしています。

WMS(倉庫管理システム)も使用しており、仕組みでは下の画像の1番の方法で行っています。

外気の温度変化に影響を受けることなく、一定の温度に保たれた倉庫内で製品を保管する事ができる場所をご提案させて頂きます。色々なご要望もあるかと思いますので、わたしたちはそのご要望に対応できる体制を整えています。

又、動物用の医薬品は人用と同じで動物用医薬品としての許可が必要です。
個人のお客様向けに発送を行う場合は動物用医薬品店舗販売業許可、代理店や病院様に発送するには医薬品卸売販売業許可が必要です。

動物用医薬品の入出庫、保管、流通加工、輸送発送などでお困りの事がございましたら是非フェイバリットへご相談下さい。

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