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2022/03/15

【フェムテック業界の動向】2022年3月度メディカル物流ニュース

フェイバリットニュース

フェムテック業界の動向
市場規模は138兆円に成長予測。女性の健康とウェルネス特化。

みなさんこんにちは!株式会社フェイバリットの田部です。

フェイバリットでは、医療機器や化粧品の物流をお客様からご依頼を受け行っていますが、その中には女性向けの製品があり、美容関連製品だけでなく健康維持や病気予防の製品もあります。少し前に東京ビックサイトで開催されました化粧品開発展に伺い、色々なお客様とお話させて頂き、製品も見せて頂きましたが、容姿を変える製品以外に体の内側から美化していく健康食品なども多く見かけました。

コロナウイルスで化粧品業界は海外からの旅行者のインバウンド需要が落ち込み、国内でもマスクの着用などで仕上げ化粧品の売上が落ちこみました。一方で基礎化粧品(化粧水・乳液・美容液など)の売上はさほど影響がないようでした。

その中で、注目すべきはフェムテック業界です。フェムテックとはFemale(女性)とTechnology(テクノロジー)を合せた造語で、女性の方々が抱える健康に関する課題をテクノロジーで解決する商品やサービスを指します。スキンケアやヘアケアなどの容姿を整える化粧品や医薬部外品、健康維持増進に使用するサプリメント、美容機器や医療機器、身に着ける衣類など、女性の健康課題を解決する製品全てが含まれます。

アメリカの市場調査会社によりますと、フェムテック市場は2027年までに138兆円規模になると予測しています。市場の中では、コロナの影響を受け卵子を凍結する女性が増えているという調査結果も出ています。コロナのパンデミックによりパートナー探しができず、自分が若く元気なうちに卵子を凍結し保存をしておきたいというニーズが増えたとの事です。

又、CBD(カンナビジオール)を活用した生理痛緩和の製品にも注目が集まっているなど、フェムテック市場は色々な要因から拡大予測がされています。

このような製品の物流には、製品にもよりますが薬事許可(製造業や販売業)が必要であったり、製品の取り扱いもしっかりと行う必要があり、その品質管理も重要です。当社では長年化粧品や医療機器の物流サービスを行ってきました。その知識経験を活かしお客様からご依頼頂いた業務を代行しています。

医療機器や化粧品以外も取り扱っており、多種多様な製品を取り扱える環境を整え、お客様のご要望に柔軟かつ迅速に対応できる体制を構築しています。社内、グループ会社、各協力会社の広いネットワークも活用し、お客様の問題を解決します。

医薬品の入出庫、保管、流通加工、輸送発送などでお困りの事がございましたら是非フェイバリットへご相談下さい。

業務紹介コーナー

OTC(一般)医薬品のEC通販物流業務のご相談

当社では、医薬品の物流業務もお受けしています。先日新しいお客様から下記の問い合わせがありました。

・OTC医薬品のBtoB向け事業を立ち上げるので、物流面の代行をお願いしたい。

・薬事許可が必要となるが、倉庫側で対応可能か?

直近で業務開始をしたいとの事で、対応できる倉庫をさがしておられました。弊社では昨年6月にオープンしました大和センターが、医薬品製造業許可を取得しており、BtoB向けに必要となる医薬品卸売販売業許可も、当社倉庫でお客様が取得する事で対応可能とお伝えしました。

受注から発送までをシステム化することで効率の良い運用を行える事も提案させて頂きました。発送につきましては、ヤマト運輸、佐川急便等を安心料金でご提案させて頂いており、お客様及びエンドユーザー様に満足頂けるご提案を差し上げました。

担当者からの一言

3月に入り、寒さも和らぎ、花粉が飛ぶシーズンになりました。私は花粉症なので先日一般に販売されている薬を購入してきました。あまり薬には頼りたくないのですが、症状が厳しいときは仕方がありません。オミクロン株も感染者はまだまだ多い状況です。社内では朝の体チェックや次亜塩素酸を使った除菌、コロナ感染しないよう一定の距離を保ち会話するなど、会社・グループ全体でコロナウイルス対策を講じています。

それでもかかってしまう可能性はあります。コロナに感染してしまった、感染したかもしれない、そんな時は直ぐに報告をして下さいと周知し、拡大防止の社内啓蒙もしています。

いつになるかは分かりませんが、一日も早く、マスクを外して生活できる日々が戻ってきてほしいなと思います。

業務推進グループ 田部

精密機械部品物流

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