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2026/04/14

フェイバリットの改善提案における現場発信の重要性

こんにちは!
株式会社フェイバリットの平です!
新年度が始まり、世の中が慌ただしく動き始めましたね!

スポーツ界では先日、WBCが閉幕したばかりですが、出場していたスター選手たちが開幕したばかりのプロ野球やメジャーリーグで早速活躍しているニュースを連日目にします。
WBCで日本は決勝トーナメント初戦で敗退していましたが、開幕前にはルールの違いが壁になり1次リーグ突破も危ういと言われていたことはご存じでしょうか?

そんな日本チームを救ったのは選手たちによる改善提案でした。
そこで今回は、WBC日本チームの改善例から改善提案における現場発信の重要性についてお話したいと思います。

日本チームを苦しめたルールの導入

野球の祭典WBCはメジャーリーグを統括するMLBによって統括されています。そこで今回大会から導入されたのがサイン伝達機器「ピッチコム」でした。

ピッチコムは、サインを音声で伝達するシステムです。送信側はリストバンドやベルト、プロテクターなどに装着したボタンを押すことで球種やコースの指示を送信し、受信側は帽子の内側や受信機から音声でサインを受け取ることができます。サインを確実に伝えることで試合進行を効率化するためのルールですが、メジャー経験のない日本人選手にとっては馴染みのないものでした。

特にキャッチャー側で球種を選択する際には野球文化が日本とアメリカでは大きく異なり、変化する方向で球種を考える日本に対し、球速を基準に並んだ球種を選択するアメリカ式の操作方法は非常に代表チームを苦しめる要因となりました。
そのため、なかなか操作になじめない日本人選手も多く投球までの時間を制限する「ピッチクロック」に抵触してしまったり、戦略的に意図していない球種を選択してしまったりして苦戦を強いられていました。

共通認識への変換

対策を練っていた日本チームの中で阪神の坂本選手が声を上げました。
「みんなが知っている野球ゲームの配置にしよう!」
その瞬間、日本で生まれ育った元野球少年達は目をつぶっていても操作できる配置が頭の中に共通認識で生まれました。
さらに日本代表アナリストとして帯同していた大谷翔平選手の通訳のアイアトン氏はピッチャー側の改善を進言しました。
「南米チームのスタンドでは大きな音の楽器が鳴り響いている。確実に音声を届けよう。」

そこで、野球ゲームの開発元が日本チームのために立ち上がりピッチコムの開発を担当し、ゲーム内での実況アナウンサーによる音声の収録を行ったそうです。
これによりキャッチャーは手元を見て考えずに操作が行えるようになり、投球までの時間的な余裕と指示を確実に届ける体制ができたことで、現場の声から生まれた改善提案が日本の1次リーグ全勝につながった要因になりました。

現場の発信による改善提案の考えかた

改善するためにトップダウンでルールとして導入されたことが「現場の感覚と合わない」といったことは、皆さんの周りでもよくある事ではないでしょうか?
そのままルールだからと押し付けてしまえば、結果的にモチベーションが下がり、作業効率が落ちてしまったり予期せぬ事故が発生したり、現場の不満が溜まっていき退職者の増加につながる可能性もあります。

しかし現場の中にしかない共通認識や共通感覚を研ぎ澄まし現場から改善提案を発信することでより良い結果を生み出すことが出来ます。
その為に重要なことは「ルールとして必要なこと」を受け入れた上で、その感覚からズレている部分を「なぜ」「なにが」「どこで」「どの段階で」「どのように」ズレているかを分析して修正していくことが重要です。
今回の日本代表チームでは試合進行の効率化のために導入されたルールを受け入れ、馴染めない要因を特定し馴染める方法を模索したことで結果を生み出しました。

フェイバリットでの改善提案

私たちフェイバリットでは、作業の安全対策を促す掲示物からお客様も巻き込んだ大がかりな改善提案まで多岐にわたる改善提案が現場のスタッフから毎月100件以上提出されています。
特に優秀な提案には社内で表彰を行っていますが、すべての提案がルールへの不平不満ではなく要因を考えた上で「ミスを減らすために」「効率を上げるために」「安全に作業を行うために」などお客様へより良い物流サービスを提供するために考えられています。

また、「提案」でとどまるだけではなく上長確認のもと「改善済」として提出されることがほとんどです。
物流サービスでお困りごとがございましたら是非一度、弊社へご相談ください。
これまで培った知見や改善効果が高い実績を踏まえ、営業・品証・業務管理・現場が一体となり、より良いご提案をさせていただきます。

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