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2017/07/14

医療機器業界における縁の下の力持ち②~医療機器・化粧品・医薬部外品・医薬品の物流・倉庫・流通加工ブログ~

みなさんこんにちは。業務推進室の新渕(にいぶち)です。
天候は夏まっしぐらで、外を歩くとすぐに汗が出てきます。皆さん熱中症には十分ご注意下さいね。
(私は運動不足なだけですが 笑)

さて、今回も医療機器の物流について少しお話したいと思います。
医療機器、と聞くと皆さんはどんなものを思い浮かべますか?

メス?

メス

絆創膏?

絆創膏

コンタクト?

コンタクト

レントゲン?

レントゲン

実は、現在医療機器と呼ばれるものは30万種類以上あると言われています。
絆創膏などは一般的過ぎて医療機器という感覚があまりないという方もいらっしゃると思います。
ちなみに私はそうでした。※医療機器以外の絆創膏もあります。

人へのリスクが軽い物からそうでない物まで様々ありますが、物流で必要なことは一貫して、
安全な輸送、品質を保つ保管環境、それらを担保する運用ということが挙げられます。
特に、装置は大型なものが多く精密部品の集合体である為、ノウハウが必要となります。

保管中にサビては困るので空調が必要ですし、輸送中に破損する恐れがある為
積み付けや輸送方法には様々な経験が必要となります。
当たり前ですが人体に使用する物も多くあります。汚損はあってはなりません。

更に、これらをしっかり行っていたとしてもそれらを担保する根拠が無ければなりません。
手順書、記録、保管環境、温度管理、機器の精度・・・

製品の品質を担保する為には、実に多くのことを手順化し、記録し、妥当性確認をし、継続させながらも更に向上させなければなりません。

病院へ行って、安心して診察や治療を行ってもらえるのは、こういった支えがあるからこそです。
また、販売店で購入しようとしたものが医療機器であれば安心する、というのも同様です。

医療機器物流が社会に与える影響は大きく、重要なものです。
フェイバリットは社会貢献の為にも医療機器物流をお手伝いさせて頂いています。

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