ブログ
医薬品、医療機器の輸出入~隠れた貿易赤字の主役~医療機器・化粧品・医薬部外品・医薬品の物流・倉庫・流通加工ブログ~
皆さん、こんにちは。業務推進室の神道(じんどう)です。
1月に入り寒さも本格的になってきました。東京の平均気温は1月が一番低く5.2℃、2月が僅差で5.7℃と冷え込みが厳しいばかりでなく湿度も低く乾燥します。先週からインフルエンザ発症件数が急上昇し2月までは要注意期間です。私ですが不覚にも先週発症しタミフル処方で症状は緩和されたものの1週間静養を余儀なくされました。周りにも多大な迷惑が掛かりますので皆様も充分お気をつけください。
まもなくトランプ大統領が誕生しますが周知のとおり支持率が歴代大統領中最低と厳しい評価になっています。就任前からSNSで個別企業を名指しで牽制し、アメリカの自動車メーカーも海外から国内工場へ投資を振り向けるなど防戦一方となり日本のトヨタもアメリカへの投資額を発表するなど自由貿易を阻害する要因となっています。医薬品業界も同様に名指しで批判されていますが日本への影響が懸念されますね。
日本でも医薬品の輸出入はアメリカと同様で大幅な貿易赤字が続いています。少し古いデータですが2012年度の医薬品輸入額は2兆8200億円、輸出額は僅か1376億円で2兆円を大きく超える赤字でした。同様に医療機器では輸入額1兆1900億円、輸出額4900億円で7000億円の赤字でした。為替レート等でばらつきはありますがいずれも構造的に赤字体質になっています。海外から高額な抗がん剤や高度医療機器の輸入が増えていることが要因のようです。さて日本がトランプ大統領だったらどうなっていくでしょう?
東京メディカル物流センターでは皆様の大切な医療機器、医薬部外品等を最適な環境でお預かりしています。少しでも興味がありましたらご連絡ください。見学だけでも歓迎ですのでよろしくお願いいたします。
◆【無料】マニュアル大公開
薬事対応物量倉庫えらびに役立つマニュアルを大公開!
①「薬事対応物流会社のえらび方5つのポイント」マニュアル
②薬事関連企業様の物流調査レポート2016
詳細はこちら・・・ページを開く
◆東京メディカル物流センターでは医療機器・化粧品・医薬部外品・医薬品に関するさまざまなサービスを提供させていただいております。
併せてこちらのページもご覧ください。
東京メディカル物流センターとは・・・ページを開く
東京メディカル物流センター拠点紹介・・・ページを開く
解決事例①:精密機器なので高い作業品質を保ってもらいたい!・・・ページを開く
解決事例②:少量多品種商品の加工や出荷に対応できない!・・・ページを開く
解決事例③:関東の拠点として、薬事対応倉庫を首都圏におきたい!・・・ページを開く
解決事例④:薬事対応した倉庫を自社で持つにはコストが莫大に!・・・ページを開く