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2016/09/06

化粧品Ⅴ~医療機器・化粧品・医薬部外品・医薬品の物流・倉庫・流通加工ブログ~

みなさんこんにちは。業務推進室の吉原です。

 

9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きますね。

今週も台風12号が直撃かと思われましたが熱帯低気圧に変わりほっとしました。

さて、前回は夏場の乾燥を防ぐ、化粧品(化粧水など)についてお話しましたが

今回はその化粧品に含まれるビタミンEについてお話したいと思います。

 

ビタミンEとは?

ビタミンEは強い抗酸化作用が認められており、肌の細胞が酸化されるのを防ぐアンチエイジング物質だそうです。化粧品をはじめ、医薬品、食品、酸化防止剤などに広く用いられています。

しかし、ビタミンEは非常に酸化されやすく、さらに肌への浸透力が低いため、そのままの形では化粧品の成分として充分な効果を発揮できません。そのためビタミンE誘導体といって、皮膚の中でビタミンEに変化する物質が登場しました。要するに、ビタミンE誘導体というのは、ビタミンEが化粧品として力を発揮するために手を加えられた成分のことなのです

ビタミンE誘導体がお肌にもたらす効果とは?

ビタミンE誘導体の主な作用である「紫外線による炎症の抑制」「炎症抑制作用」、「抗酸化作用」、「保湿作用」について簡単に説明しますね。

紫外線による炎症の抑制

紫外線に当たると、皮膚が炎症を起こして、内部に多量の活性酸素が生まれます。

これにより、シミやくすみといった紫外線老化が引き起こされます。

ビタミンE誘導体は活性酸素を除去する働きがあるため、この紫外線ダメージから肌を守ってくれるのです。

また、色素沈着による日焼け、ダメージ後の乾燥も軽減されます。

炎症抑制作用(えんしょうよくせいさよう)

炎症を伴う赤ニキビなど、肌トラブルが発生すると、なかなか赤みが引かなくなってしまいます。

ビタミンE誘導体は炎症を鎮める作用があるため、ニキビ、肌トラブルによって生じた発赤を抑えることも可能だそうです。

抗酸化作用(こうさんかさよう)

非常に優れた抗酸化作用を持っているため、活性酸素による肌の酸化を抑制することができます。さらに、肌バリア機能を司っている角質層のセラミドを増やし、外部刺激から肌を守る力を強めます。

また、バリア機能は角質層の水分を逃がさないようにして、肌を保湿する役割も担ってくれるようですよ。

ニキビの主原因には角質層の乾燥もあげられるため、ニキビ予防に大きな効果が期待できるようです。

保湿作用

角質層の乾燥を防いで保湿することでニキビの発生も抑えます。

ビタミンE誘導体によって角質層のセラミドが増え、外部の刺激から肌を守ることができるようですよ。

 

私たち東京メディカル物流センターでは高級化粧品、ブランド化粧品の流通加工も承っています。

お近くにお越しの際は是非、お立ち寄り下さいね。

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