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2025/06/16

従業員全員参加で より良い物流サービスの構築を目指す 2025年6月度メディカル物流ニュース

~改善提案活動の取り組み~

弊社では、全従業員が改善活動を行っております。
毎月一人1件以上の提案を目標とし、日々の業務で感じた課題に対して改善を実施し、
そのアイデアを積極的に共有しています。
提案された内容は「改善の効果」「応用できる範囲」「導入コスト」「他作業への悪影響の有無」「着想の独創性や優秀さ」などを総合的に審査し、特に優れた提案に対しては表彰を行い、提案者の努力と成果を讃えています。
毎月1回、グループ会社も含めた全体朝礼が開催され、その際に表彰式を行っています。

事例の紹介

数ある改善事例の中から、皆様にも活用頂ける事例を御紹介します。パソコンを使う方なら「なるほど」と思って頂ける内容です。
いつも使っているファイルやフォルダ、WEBサイトのショートカットなどをパソコンのデスクトップに保存している方は多いと思います。
あれこれ保存していると、いざ使うときに「どこに保存したっけ?」と、画面上を探すことに。
そこで、デスクトップ背景に区分けをする枠の画像を設定致しました。
枠の中に、該当するファイルやフォルダ、ショートカットを保存します。大枠の位置を決めているので、探す時間が短縮されるという改善です。
背景画像はパワーポイントでも、エクセルでも、手書きしたものをカメラで撮影して画像にするなど簡単に作成できますので、デスクトップを活用している方には効果的な改善と思います。

なぜ改善活動が必要なのか

改善活動が必要な理由は、物流品質とサービスレベルの向上を図るためです。
些細に思える事、大きく変更を加えた事、配置を変えたり、仕組みを変えたり、機械を使ったりなど色々な提案がされます。
それらの積み重ねが作業の効率化と品質向上を実現し、最終的には物流サービス全体の向上に大きく貢献します。
現場で実際に作業する従業員一人ひとりが問題意識を持ち、気が付いた事に対して策を講じ改善を図ります。
意識を高く持っているからこそ、日常的な気づきが生まれ、多くの改善につながっています。

継続的改善活動は競争力の重要な源泉

現代の物流業界では、スピード、品質、コストの要素全てが求められます。改善提案はその3つの要素の質を向上させるために必要な活動です。
現場作業の改善がされる事で、お客様に提供するサービスの質が向上し、最終的には社会貢献につながります。
また、従業員が自身の提案が表彰されることでモチベーションが向上し、組織全体の問題解決能力強化にも寄与し、企業の持続可能な成長基盤の構築に繋がります。

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