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2025/06/16

フェイバリットの物流における5つのポイント

皆さんこんにちは。フェイバリットの新渕です。
今回は弊社の物流現場より、5つのポイントをご紹介したいと思います。

弊社薬事倉庫では、医薬品、体外診断用医薬品、医療機器、化粧品、動物用医薬品、雑貨を取り扱っており、全国の個人向け(BtoC)と、卸売販売業者様や企業様・店舗様向け(BtoB)の発送業務を行っております。
5つのポイント、早速ご紹介しますね。

【1.365日の出荷指示】

武蔵村山センターで行っている個人向けの発送業務では、土日を含む365日の出荷指示に対し、平日のみで出荷業務を行っております。お客様とリードタイムのお約束をしており、特に週明けからは土日分の出荷指示の発送対応を行う為スタッフを多めに配置し、作業を行っております。祝日が重なる場合には更に休み明けの出荷指示件数が増えることになります。大型連休の場合はお打ち合わせの上、数日間祝日中に出荷対応を行っております。繁閑を見据えた人員配置と生産性を基にした人員管理を徹底し、お約束のリードタイムから遅れたことは一度もありません。

【2.出荷指示管理】

弊社WMSでは様々な管理を行うことが可能です。1.の出荷対応の場合でも、各日の出荷指示件数に対してどこまで作業が進んでいるか、進捗を一目で確認することができます。数値での進捗管理と併せて、現場での現物管理を行うことで、1件も漏らさず出荷対応をすることが可能となっております。

下記の図は弊社WMS上での管理状況の一例を示します。

総件:2件

引当 検品
98% 0%
100% 0%

※総数:2件とは、2日分の出荷指示ファイルを取り込んでいることを指しております。
※引当とは、発送指示商品に対して在庫数がある割合を示していています。98%は、在庫数が不足して欠品が出ている状態です。
※検品とは発送指示数に対して検品が終了している割合を示しています。0%は、検品・梱包が完了していない状態です。(画像は引き当て直後の状態)

【3.検品システム(1)】

WMSの検品システムでは製品の照合だけでなく送り状(宅配伝票)や納品書、チラシに至るまで検品が可能です。オーダーに対して正しい伝票、正しい製品をミスなく梱包し、発送を行っております。

【4.検品システム(2)】

システムで検品を行う際、GS1-128を活用することで、ロット№、使用期限の検品も可能となります。システムで管理しているロット№と使用期限に対し、ピッキングされた製品のJAN・ロット№・使用期限・数量をシステムで検品します。尚、カートンと個装箱でGS1-128が異なりますので、カートンの場合は40個、個装箱の場合は1個のようにシステム側で設定し、効率的に検品を行うことが可能です。

【5.OCR検品】

治験薬などの上市されていない製品の場合、バーコードの表示はありません。検品システムで伝票と製品を読み込ませることで正確性を担保していると言ったもののこんな時はどうすれば・・・そう、OCRの出番です。製品の商品コード、ロット№、使用期限をOCRで読み込ませることで、正確な検品が可能となります。世の中便利になりましたね。

弊社は様々な製品を安全に保管管理し、付加価値の高いサービスで社会に貢献したいと考えております。
室温・冷蔵・冷凍等の薬事対応が必要な製品の委託を検討されておりましたら、ぜひ一度弊社までご相談下さい。
宜しくお願い致します。

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