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発送が多くて大変なので、物流会社に委託しようか迷っている・・・
みなさんこんにちは!業務推進グループの新渕(ニイブチ)です!
おかげさまで毎月多数のお問合せを頂いておりますが、その中でも最近よくお聞きするお悩みは「発送が多くなってきて自社で対応しきれない」というものです。
新規事業を開始した時や新商品を開発した時は、販売開始時の費用をなるべく抑えようと自社のスタッフが物流業務を兼務することが多いようです。製品の販売が好調で出荷数が増えてくると、上述のような嬉しい悩みが発生してしまいます。
弊社では様々な物流業務をお受けしておりますが、今回はその経験から物流を委託するときのポイントを5つご紹介します。
適正なコストと柔軟性
1)適正なコスト
物流業務を委託する為には、委託コストが適正なのかを見極める必要があると思います。物流会社の中には大まかに人数×費用(または時間×費用)で算出する企業もありますが、それでは不透明ですし、思ったよりも費用がかかっていて請求時に驚く可能性もあります。弊社は、基本的に一つ一つの作業に対して「1ついくらか(単価)」を試算の上ご提示させて頂きます。もちろん作業が無ければ請求は発生しません。、お客様側でも検証はし易いと考えております。
2)柔軟性
物流企業は数多くあります。お客様からは、物流をお願いしたくて、問い合わせをしてみると細かい作業に対応出来ない会社もあり、弊社にたどり着いた、という声もお聞きします。
例えば、「注文に合わせて1点ずつピッキングして出荷して欲しい」という要望に対し、「箱単位でしか出荷しません」や「このお客様には特別に封入物を加えて欲しい」と要望しても決められたルール以外の作業は出来ない。という物流会社もあるようです。
弊社は、お客様のご要望を細かくお聞きし、要件定義書にまとめ、手順書を作成の上でご要望に沿った運用を行います。
薬機法対応
医薬品、医療機器、体外診断用医薬品、化粧品、医薬部外品、その他動物用等、薬機法では製品の状態や販売経路により必要になる許可や登録があります。また、管理者や設備の要件もそれぞれに設定されており、委託しようとしている物流会社が所持しているか(対応できるか)を確認する必要があります。
弊社は各種製造業はすでに取得済ですが、新たな拠点で稼働が必要になった際にも必要な許可取得や登録を行い、お客様の運営に支障が無いようしっかりと法令を遵守した上で、業務を行います。また、お客様側で取得する販売業関連についてもご提案可能ですので、お気軽にお問合せ下さい。
システム連携
お客様側では様々な基幹システムや受注システムを使用されていると思います。弊社のWMS(倉庫管理システム)は自社開発で多岐にわたるカスタマイズが可能です。「こんなこと出来るかな・・・」という要望も形に出来るシステムです。また、お客様のシステム側でAPIが公開されていればデータ連携が可能です。公開していない場合でもファイル連携(エクセル等)でデータの取り込みが可能です。自動化を進めて、お互いの負荷を無くし必要な管理が出来るように構築していきます。

倉庫の拡張
「販売量が増えてその分の在庫を持つ必要が出てきたが、スペースが心配」という場合にも、しっかりとお答えします。弊社の既存スペースが不足するような規模だったとしても、新たな倉庫を準備し、ご提案します。また、現在の保管方法をお伺いし、最も効率よく保管出来るように検証の上ご提案致します。
人員体制
出荷が多いとその分人手も必要となってきます。また、日によって波動があると自社で物流を運営するには人の準備が難しくなっていきます。それこそ、営業担当が現場に入る・・・なんて自体に。
弊社では他の物流業務を行っている現場が複数ありますので、波動に合わせて人員を流動的に動かし、しっかりと運営が出来る体制が構築出来ています。。また、全て人力ではなく、機械化を進めて効率を上げていきます。
むしろ出荷数が多ければ多い程、設備導入コストのハードルが下がり、機械化を進められます。
「こんなこと頼めるかな・・・」「この物量は出荷できるかな・・・」等、気になる点があれば一度お問合せ下さい。
実現に向けて最大限お手伝いさせて頂きます。
まずはZoomにて詳細をご案内させて頂きますので、宜しくお願い致します!