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【医薬品や化粧品だけじゃない 精密機器の基幹物流対応】2025年2月度メディカル物流ニュース
製造メーカーの基幹物流
精密機器・医療機器を構成する部品は数万点の部品により構成されています。弊社では機器を構成する最小単位の部品(ネジやOリング等)から、ユニット、製品本体まで、荷姿を問わず全ての取り扱いが可能です。
多数のサプライヤー様から納品される部品を入庫し、ロケーション管理を行い、メーカー様指示により各所へ発送致します。在庫が無くならないように発注点管理を行い、指定数量より少なくなったらご報告することも可能です。

システムについて
メーカー様が使用する基幹システムは様々あり弊社WMS(倉庫管理システム)とAPI連携を取ることが可能ですが、API連携が難しい場合は、お客様の基幹システムの物流機能を使用して業務を行うことも可能です。
【引き上げから再納品までの例】
①サービスマンがユーザー様へ訪問し、医療機器またはユニット取り外し後、弊社へ発送
②修理委託に必要な書類を受領後、修理会社様へ発送
③修理完了品を弊社にて荷受け
④修理完了の案内を受領後、サービスマンの訪問に合わせてユーザー様へ発送
世界へ向けての発送
精密機器・医療機器は日本国内のみならず、海外でも多く使用されています。フォワーダー様と連携して全世界へ必要な部品を必要な量だけ、輸送に適した梱包を行い、安全にお届けします。
精密機器・医療機器・部品の保管
弊社の薬事センターは温度管理が必要な機器類の保管も可能です。必要な応じて静電防止でも保管します。また一般倉庫とは異なり、天井や壁にはボードを貼り、床も塗装し、衛生的な環境を維持できるようにしています。
修理会社への発送
メンテナンスや故障の為に引き上げた精密機器・医療機器のユニットについては、メーカー様指定の修理会社様へ発送することも可能です。修理委託に関連する書類をメーカー様から受領し、製品のシリアル№や付属品を確認の上、発送します。修理完了品が戻ってきた後は、再度メーカー様指示の元、ユーザー様へ発送します。