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2023/02/15

精密機器の取り扱いについて

こんにちは!フェイバリットの佐々木です。
今回は私が携わっているお客様の業務についてお話をさせて頂きたいと思います。


取り扱う製品は精密機器(電子顕微鏡、検査装置など)のパーツです。わたしがいる倉庫においては在庫の種類は3,600品目で在庫数においては230,000個あります。製品の大きさも1mを超える高さがある製品や、50㎏前後の重たい物もあれば、1㎝にも満たない製品や、1g以下の超軽量部品など様々です。

金属性のもの、ゴム製のもの、電動ファンやプリントボードなどある程度組み立てられた製品もあります。
各製品はすべてロケーションを登録し、棚や箱で個別に保管しています。


在庫の管理はお客様貸与のシステムでおこなっており、その使用方法を熟知しています。
帳票類(ピッキングリスト、納品書など)もそのシステムから出力され、利用方法も手順化し全員統一のルールで作業をおこなっています。ルールを逸脱しミスが発生する可能性もありますので、定期的な教育、朝礼昼礼時の啓蒙、倉庫内に設置されていますモニターに注意すべき事をスライドで表示し、品質の維持向上をおこなっています。


お客様の拠点は日本国内だけでなく、海外にも複数あり、そちらに向けた発送もしています。
DHL様やフェデックス様など使い発送しますが、輸出に必要な帳票類をお客様からお預かりし、内容のチェック、出荷製品のチェックも行いますので帳票類の内容がどういうものなのかも把握しておかなければなりません。
これも先ほどお伝えした通り、社内の教育や日々の注意喚起等でミスの無いようにしています。


ですが、業務中になんらかの事象が発生する事もあります。
その際は情報の共有をすぐに行い、社内、お客様への報告などスピーディーに行う事で問題を最小限に抑え、同様又は類似の事象が他でも発生しないようにしています。こういう時こそスピードが命です。


部品の中には電気に弱い物もありますので、静電気の発生を防止する器具の装着や衣類を身に着け、製品の安全を確保して作業をおこないます。


当社では上記のような精密機器の取り扱いを得意としている他、医薬品、医療機器などの取り扱いもしています。
物流の事でお困りごとがありましたらお気軽にお問合せ下さい。

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