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2022/05/19

【医薬品の通販業務。薬機法で定める必要な業許可について】2022年5月度メディカル物流ニュース

フェイバリットニュース

医薬品の店舗販売業許可を取得。医薬品のEC通販に対応

みなさんこんにちは!株式会社フェイバリットの池田です。いつもご覧頂きありがとうございます。当社では、医薬品の案件のご相談を数多く頂いております。

この度当社では、医薬品店舗販売業許可を取得致しました。

この許可はお客様の名義で申請する許可で、当社の立川第一センターにお客様の店舗を構え、物流業務を当社が請け負う事となります。

これにより一般薬品(OTC)医薬品を個人のお客様に発送ができる体制となりました。
管理責任者には薬剤師又は登録販売者を配置する必要がありますが、当社のネットワークで薬剤師を紹介し、お客様に雇用頂き業務の管理をして頂いています。

医薬品もOEM製造により、オリジナルの製品を作る事ができるようになっています。
コロナウイルスの影響で、EC通販の需要が高まり、医薬品もオリジナル製品を作って販売したいというお客様からのお問い合わせを数多く頂きます。

当社は医療機器や化粧品も含め薬事物流業務を得意としています。
医薬品も今回取得しました店舗販売業の他に卸売販売業許可もあり、お客様に代わり取得支援をさせて頂いております。

フェイバリットコラム

製品の「色別管理」について

お客様から製品をお預かりする中で、微妙に寸法が異なったり、色が異なったり同じような形状でも僅かな違いが生じる組み合わせ製品を扱う場合があります。
その為、お客様からお預かりしている大切な製品の取り扱いには細心の注意を払い、検品・管理を行っています。

例えば、同じ形状でも色が異なる製品が入庫した場合、問題の無い製品と混じらないように、置く場所に色を設定し、視覚でこの製品の状態を認知できるようにしています。
入庫品、出荷品、備品資材、不適合品など、幾つかの色分けをし管理しています。

この色の使い方は海外でもあります。イタリアでは、ロックダウン後の対策として「セイフティ・ドット」という技法を用い、人が通る床面に色が付いた丸いシートを貼り付け、「信号機」のような役割を持たせて、対人距離や動線の確保をするというものがあります。
日本でもスーパーマーケットのレジ前に立ち位置表示があります。それと同じようなものです。

信号機は赤なら止まれ、青は進めなど考えなくても見ればわかるようになっています。
物流センターでも、考える事なく見るだけで認識できるようにし、業務の効率化と品質の維持向上を図っています。

担当者からの一言

コロナウイルスの感染者が少しづつ少なくなってきています。
東京都内では13日段階で1000人を下回り、日本国内全体では8000人を下回りました。
この人数は今年の1月11日依頼だそうです。
厚生労働省からは、屋外屋外で2m以上人と離れていればマスクを外せる基準を公表しましたが、マスクが当たり前になっている事と、コロナが収束したわけではないので、スッと外れる感じではないです。
但し、これから気温が上がり、熱中症に気を付けなければならない時期になります。
苦しい部分もありますが、コロナ対策を取りつつ、水分補給や休憩を取るなどして、業務に影響がでないように注意していきたいと思います。

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