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アフターコロナ・物流の変化
皆さんこんにちは、東京メディカル物流センターの佐藤です。
新型コロナウイルスが世に知られてから1年数か月が経過し、やっとワクチンが接種できるようになってきました。
日本の緊急事態宣言も解除の方向が見えています。しかし、治療薬の開発はまだまだです。
季節性のインフルエンザのようになるまでには(新型コロナに季節性があるかどうかはまだ解っていませんが)、
さらに1年から2年またはそれ以上かかるのではないかと言われています。まだしばらくは、緊張状態が続きます。
この新型コロナの影響で社会・経済も影響を受け、物流業界も変化しました。
ショッピングの場が店舗からECサイトに移り、通販事業が拡大。物流量も増加し宅配業者も拡大を続けています。
冷蔵製品や冷凍製品の取り扱い相談が増えています
発送する荷物も常温だけでなく、冷蔵や冷凍もあり、
当社にも食品関係の冷凍冷蔵製品の保管や発送のご相談を多数お受けしています。
もちろん食品だけではありません。
医薬品や体外診断用医薬品、最近需要のある動物用医薬品などの冷蔵物流案件のご相談も頂いております。
EC業務の代行
弊社ではECの業務の代行も行っております。
弊社は独自開発のWMS(在庫管理システム)を持っており、お客様がご利用になっているECサイトとのAPI連携も可能です。
物流業務も、医薬品や医療機器、化粧品などを取り扱っている為同様の物流品質をご提供できる環境となっています。
冷蔵・冷凍・定温・常温の各温度帯で保管
冷蔵・冷凍・定温・常温それぞれの温度帯の管理が必要な製品の保管管理や発送などの物流業務代行をお受けしています
5月頃には神奈川の大和市に新たなセンターが開設され、更には8月に武蔵村山市にも新たなセンターが開設されます。
大和センターは空調設備がある定温倉庫の他に冷蔵冷凍庫も完備しています。
武蔵村山市のセンターは空調設備があるのみですが、ご要望があれば冷蔵冷凍設備も増設できます。
大和センターについてはこちら
リモートワークやオンライン教育など、人と人とが触れ合わない世界が進んでいくようで、
個人的には少し寂しい思いもありましたが、ZOOMやgoogleミートなどのオンラインでのやりとりが普通となり、
画面越しのコミュニケーションも慣れました。
EC事業の拡大でひっ迫している宅配事業も今後はドローンを使用するなど、
車だけでない配送方法も普及していくと思われます。地権者や地主の許可が必用な事など、
まだ自由に飛べる状況ではありませんが、アメリカでは既にサービス運用を開始している地域もあります。
高まる冷蔵冷凍などの案件に対応できるようフェイバリットも準備を進めています。
まだ倉庫には空きがございますので、冷凍冷蔵も含め、物流業務のご相談お待ちしております。