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医療機器

2015/12/25

医療機器産業雑学 ~医療機器倉庫・流通加工ブログ~

皆さん、こんにちは。業務推進室の神道(じんどう)です。

いよいよ2015年も残すところ僅かになりました。忘年会からクリスマス、納会等イベントが続き体調を崩し易い状況が続きますが皆さんは如何お過ごしでしょうか?寒さも本格的になりこれからも年末、年始とビッグイベントが続きますが皆さんも体調管理には充分お気を付けください。

さて今回は統計資料から医療機器の現状について調べてみました。雑学程度にお付き合いください。厚生労働省では毎年医療機器産業を対象に薬事工業生産動態統計調査を実施し医療機器の生産、出荷に関わる統計資料を公開しています。最新が平成25年調査分とやや古いデータですが内容をみていきましょう。

医療機器の生産額は3兆2063億円で国内が1兆9054億円、輸入が1兆3008億円でした。医療機器は輸入比率が40%と高く過去10年の伸び率も国内を上回っています。一方出荷ベースでみると出荷額はほぼ生産額と同額で出荷先は国内が84%、輸出が16%となっています。輸出比率は過去10年間ほとんど変わっていません。貿易収支でいうと赤字状況といえますね。ではジャンル別ではどうでしょう。生産合計でみると扱い額が大きいのは①処置用機器7860億円、②生体機能補助・代行機能5884億円、③画像診断システム4163億円と上位3ジャンルで全体の半分以上を占めています。

過去10年の伸び率でみると全体が129%に対し①治療用又は手術用機器184.4%②生体現象計測・監視システム170%、③処置用機器166%と大きく伸びており、減少しているジャンルは①画像診断用X線関連装置及び用具61%②家庭用医療機器78%の2ジャンルのみでした。日本のGDP伸び率が過去10年マイナスだったことと比べると驚異的な伸び率といえます。

国内で医療機器の生産が一番多い都道府県はどこだと思いますか?1位はダントツで静岡県19.6%でした。2位は栃木県9.9%、3位は福島県6.5%で以下埼玉5.8%、東京5.5%と続きます。ちなみに首都圏1都3県では17.8%、関西圏8.3%といずれも静岡1県に及びません。静岡県は医薬品生産も2位だそうです。県を挙げて富士山麓先端健康産業集積(ファルマバレー)プロジェクトなど医療関連産業の集約に積極的に取り組んでいる効果も大きいようです。

以上のように医療機器は大きく伸びている産業といえそれだけ技術革新が早く高機能、高付加価値な製品が生まれ医療の進歩に大きく貢献しているといえるでしょう。

 

東京メディカル物流センターでは皆様の大切な医療機器、医薬部外品等を最適な環境でお預かりし適時適便にて全国配送を承ります。特に首都圏に拠店のないお客様の首都圏ネットワークの拠点としても最適な立地にありますので少しでも興味がありましたらご連絡ください。よろしくお願いいたします。

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